
インスタグラムでは @senna.gianluca 最近、控えめに言っても予想外の作品で話題を呼んだ。 フィアット トポリーノが内外装ともにフェラーリに変身。その結果は?17,000を超える「いいね!」と数千のシェア。
万ユーロのフェラーリ?
フィアット・トポリーノは、ステランティスが開発した電気マイクロシティカーである。296GTBやSF90のようなパフォーマンスからはほど遠く、アーバンモビリティ、静寂...そして経済性を目指している。しかし、@senna.gianlucaの手にかかると、この地味な車は予想外の「カヴァリーノ・ランパンテ」扱いを受けた:
- フェラーリ・レッド塗装
- フェラーリのロゴがフロント、ホイール、インテリアにまであしらわれている
- ステッチとフェラーリのロゴ入りキャラメル色の高級レザー張り
- 同じ精神で作り直されたステアリングホイール
- マラネロを彷彿とさせる赤いインテリアのディテール
控えめなフォルムとスーパーカーのようなエクステリアとのコントラストは、面白いほど興味をそそる。

この構想は真面目でも気取っているわけでもない。フェラーリがマイクロカーを発表したらどうなるか、という皮肉が込められているのだ。自動車メーカー各社が都市やエコロジーの制約に対応するために製品レンジを再定義している今、この「トポリーノ・フェラーリ」は、極端なダウンサイジングのパロディとして成功しているように聞こえる。
イタリア文化への適切な敬意
フィアット・トポリーノという選択は、決して取るに足らないものではないと言わざるを得ない。トポリーノは卓越した大衆イタリア車を体現し、フェラーリはエリート性と高級感を象徴している。この2つを視覚的に融合させることで、このプロジェクトのデザイナーは、イタリアのモータースポーツ界を象徴する2つのアイコンに対して、それぞれ独自の方法で愉快なオマージュを捧げている。