フェラーリ・デイトナSP3、オークションで前代未聞の高値落札「言葉を失った

広告

ちょうど1カ月前だ、 このユニークなフェラーリ・デイトナSP3についてお伝えした。599+1'は、チャリティのためにデザインされ、権威あるモントレー・カー・ウィーク2025で発表された。マラネッロのテーラーメイド部門によってデザインされたこの特別なモデルは、約1世紀にわたって続いてきた伝統を打ち破る大胆な新デザインを採用。ボディワークの全長にわたってジャッロ・モデナの巨大なフェラーリのロゴが配され、カーボンブラックと鮮やかなイエローのカラーリングが組み合わされている。

ボンネットの下:6.5リッター自然吸気V12、840bhp、0-100km/h加速2.85秒。1960年代のレーシング・プロトタイプにオマージュを捧げつつ、最新のテクノロジーを投入したスーパーカー。キャビンには、リサイクル・タイヤから作られた革新的なテキスタイルが、F1レースから拝借したカーボンと共に採用されている。

広告

息をのむようなオークション

今週末、デイトナSP3 '599+1'は、その約束にすべて応えた...そしてさらに。RMサザビーズのオークションに出品されたこのモデルは、文字通り会場を沸かせた。 一瞬のうちにカウンターは500万ドルから2600万ドルになった。

オークションで落札されたモダン・フェラーリの記録であり、すでに歴史に残る瞬間である。フェラーリのデザイン・ディレクターであるフラビオ・マンゾーニでさえも感動を隠せず、「言葉が出ない」とシンプルだが力強い言葉を口にした。

広告

その姿に隠された崇高な大義

特別な価格だけでなく、特筆すべきはこのセールの目的だ。訪問 2600万ドル は全額をフェラーリ財団とセーブ・ザ・チルドレンに寄付し、特にカリフォルニア州アルタデナの火災で全焼したアヴェソン・チャーター・スクールの再建資金に充てる。

フェラーリ・デイトナSP3 '599+1'は、間違いなくこのモントレー・カー・ウィークのハイライトのひとつとなるだろう。その点で、フラビオ・マンゾーニの意見に共感しないわけにはいかない。

広告

この投稿が好きですか?シェアする

広告

意見を交換する