ルクレール3兄弟がフェラーリF1マシンを初ドライブ

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ルクレール家には、モーターレースへの情熱が脈々と流れている。2019年からフェラーリドライバーとしてF1に参戦しているシャルルと、フェラーリ・ドライバー・アカデミーの元メンバーで現在はAFコルセのGT3ドライバーであるアルトゥールはすでに知っていた。しかし今週は、3番目の兄弟であるロレンツォ・トロッタ=ルクレールが初めてF1マシンに乗り、注目を集めた。 スクーデリア・フェラーリ.

ロレンソは自身のインスタグラムで、この特別な瞬間を感動的なメッセージとともに紹介した:

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"今週からF1をドライブするとは思っていなかった!この2人のおかげで @charles_leclerc & @arthur_leclerc ❤️❤️ 最高の人たちに囲まれて、素晴らしい感覚と忘れられない経験ができた🥰↪So_1F979"

兄弟の長男が2019年シーズンのシングルシーター、フェラーリSF90のステアリングを握ったのは、ル・カステレのポール・リカール・サーキットだった。このマシンはスクーデリアにとって歴史的なマシンであり、シャルル・ルクレールがこのサーキットでF1初優勝を2度(ベルギーとイタリア)、セバスチャン・ベッテルがシンガポールで優勝した。このシングルシーターはマットレッドのカラーリングが特徴で、当時マッティア・ビノットが貴重なグラム数を節約するために選択した。

ロレンソがドライブしたSF90にはゼッケン7が付けられていた。2019年にアルファロメオに移籍するキミ・ライコネンにちなんだ番号だ。おそらくウインクか、単にロレンソのラッキーナンバーだろう。

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弟たちのようにモータースポーツの道を歩んできたわけではないが、ロレンツォは熱心なエンスージアストであり、しばしばシャルルとアーサーのサポートに駆けつけている。このドライブによって彼は、兄たちが長年にわたって体験してきたこと、つまりフェラーリF1マシンのユニークなパワーを肌で感じることができたのだ。

この瞬間を楽しんでいたのは彼ひとりではなかった。シャルルとアーサーはもちろん、フランス人ドライバーのノーマン・ナトー(WECのキャデラック)ら親しい友人たちもそこにいた。忘れられない家族の思い出。

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シャルル、ロレンツォ、アーサー

2024年アブダビGPのフリー走行1では、カルロス・サインツに代わってアルトゥール・ルクレールがフェラーリのステアリングを握った。彼はシャルルとコースを共有し、スクーデリアの公式セッションで兄弟が一緒にドライブした初のケースとなった。ロレンソのル・カステレでのドライブは、レースキャリアがなくても、ルクレール家にはフェラーリのDNAとレースへの情熱が家族ぐるみで受け継がれていることを証明した。


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